会長挨拶

2010年3月1日をもって財団法人無外流 関東居合道連盟に所属し、調布場所と高島平場所を中心に活動してきた二場所が協力して、財団法人無外流 剣新会を設立する事になりました。
剣新会は無外流明思派宗家・新名玉宗先生の下、居合の稽古を積み重ねることにより、己の人間形成の向上と会員相互の親睦を深めていくことを目的としています。
剣者であり、禅者でもあった無外流流祖・辻月丹は「問うていう。万法一に帰す、更に参ぜよ三十年・・・・」と述べ、無外流を「剣禅一如」の中に見ていました。
無外流明思派宗家・新名玉宗先生は、一生修行、生涯現役、共生共楽、臨終定年、これが『動く禅』としての無外流居合道です、と述べています。
稽古着に身をつつみ、素足で床板を踏み、対敵動作を意識して静かに刀を振る。実社会や学校では体験できない世界がここには広がっています。
300年以上も続く無外流居合を一緒に稽古しませんか。
是非、一度見学にお越し下さい。お待ちしております。