先輩剣士の初稽古までの日々
刀の世界に憧れて
現在居合道弐段となったOさんに、居合を始めるまでについてお聞きしました。
調布場所で稽古するOさん
私は剣新会に大学卒業前の時期に入会し、仕事の都合で休会していた時期も含めると今年で7年目になります。
きっかけは就職前に長く続けられそうな趣味を見つけたかった事と、元々歴史小説が大好きで刀の世界に憧れていた事から入会しました。
最初は刀を鞘に収める所作すら難しく、時代劇のように鮮やかに抜刀するイメージとのギャップから、上手くいかないことが悔しくて堪りませんでしたが、場所長のポイントを抑えた指導と日々の稽古の甲斐もあって、年々少しずつ自分の思い描いていた動きが出来る様になってきています。
真剣を使い試し切り(牛乳パック)をした際、綺麗に両断出来るようになった時は爽快感が堪りませんでした！
日々の喧騒を離れリフレッシュする場として、また自分自身の成長の場として、もし興味があれば一度挑戦してみてはいかがでしょうか？普段は中々気付けない、自分の新たな一面も発見する事ができるのではないかと思います。
