先輩剣士の初稽古までの日々
一歩一歩ゆっくり、毎回楽しみ
現在 無外流居合道 弐段となったK.Sさんに、居合を始めるまでについてお聞きしました。
東板橋場所で稽古をするK.Sさん
居合を始めたのはタウン誌(すまいる情報)で会員募集の記事を発見したのがきっかけでした。
「76歳なのですが 私にもできますでしょうか」との問い合わせに、「ぜひ、体験稽古をしましょう」との快諾のお返事でした。
見学即入会を決めました。
2020年3月4日のことでした。
しかし、コロナ禍で道場が利用できなくなり 本格的な稽古は6月からとなりました。
稽古が再開しましたら、会長にはお髭があり、思わず「コロナ髭って」言ったかな!!
稽古はマンtoマンで、一からの丁寧な御指導がありました。
「一歩一歩ゆっくり 覚えましょう」と言っていただき毎回楽しみでした。
冬には北風の舞込む開け放れた道場で、若い先輩たちのキリリとした所作、静寂の中で凛として張り詰めた気配に居合道という未知の世界へ・・・・。
もうじき5年が経とうとしています会長・場所長に一から御指導いただき今日に至っております。
最近は居合のお仲間から川柳のお誘いもあり、居合と共に脳トレ・体力作りにもう少し頑張って、80歳の壁を乗り切って生きたいです。 これからも皆様よろしくお願い致します。